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zoom RSS すてきなおともだちは二人の女性探偵〜

<<   作成日時 : 2017/03/26 12:27   >>

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日曜日。
どうも春休み中の日曜日は、感慨が薄いですね。ずっと休み中ですからちっともありがたみがないです。
とはいえすでに休暇に突入して二日目。
夫は、あれからウン十年間も持ち歩いていた古い古い資料の整理を始めています。引っ越しのたびに持ち歩いてそのまんまの段ボール。
いくら白い目で睨まれようと、絶対に捨てませんでした。まだ学生時代、院生時代に各地の大学や図書館を巡って集めた資料のコピーだそうです。写真は何箱めかの資料。自室から廊下まで並んでますけど・・・
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今ならパソコンであっという間に収集できます。
コピーして、それを辞書片手に難解な専門用語を訳し、ノートをつくり・・・節約のために友人のアパートに泊まり込んでだったそうです。
この資料をいま、片端からばらして、パソコンに取り込んでいます。10年ほど前に購入したその手の機器は、そうしてばらした資料の紙を一枚ずつ自動でスキャンしていきます。まあ、あっという間〜
これがその、スキャンなんとかという機器。
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あまりにも古いので、作業は外で。とにかくホッチキスを外し・・・面倒になって最後はカッターで切り落とし〜
大切なものは製本に出してありますが、それもばらす。あと一ヶ月くらいかかる(>_<)らしいです。

孫は、今日の分の参考書を持って「行ってきます」と、福祉会館へ。そろそろ帰ります。

私は・・・ただ今二人のかっこいい女性探偵にひかれています。
栞子さんを知ったのは2011年ころ、晶さんとは・・・えーっとそうそう同じ頃でした。

二人とも本の中の探偵なのですが、どちらも魅力的です。
この度とうとう栞子さんは7巻めにして終了してしまいましたが、またお目にかかれるであろうと信じています。

「ビブリア古書堂の事件手帳」から。
 鎌倉の片隅でひっそりと営業している古本屋「ビブリア古書堂」そこの店主は古本屋のイメージに合わない若くきれいな女性だ。残念なのは初対面の人間とは口もきけない人見知り。接客業を営む者として心配になる女性だった。
 だが古書の知識は並大抵ではない。人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも。彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。
 これは古書と秘密の物語。

と、第一巻の裏表紙にあります。その通りです。栞子さんを捨てて出奔した母との確執や天真爛漫な高校生の妹、はてはアルバイトで雇うことになった、本が読めなくなった大輔君とのかかわりを中心に、人と本との関係が明らかになっていくというもの。
しかも舞台は鎌倉!そして湘南の懐かしい地名がいっぱい出てくるのも魅力で、ついつい身が入ってしまいます(^_^)v

本に対する作者の博学にも完敗でした。
第一巻には夏目漱石「漱石全集」、小山清「落穂博ひ・聖アンデルセン」、ヴィノグラードフ・クジミン「論理学入門」、太宰治「晩年」という4冊にまつわる秘密と謎があり、各巻それぞれに和書洋書を問わない魅力的な本が数冊ずつ出てきます。

これもまた楽しみでした。まさに楽しさ倍増〜でしたね。

葉村 晶(あきら)さんは第一作目の「プレゼント」(1996年初版)では20代半ばのフリーター。以下「悪いうさぎ」、「依頼人は死んだ」、「さよならの手口」と続き、最新刊「静かな炎天」では四十肩発症!の40代!

作者は若竹七海氏。彼女の短編をデビューしたてのころ読みました。まだミステリーではありませんでしたが、そのしっかりした文体と緻密さ、そしてユーモアーにひかれました。若い新しい書き手をずっと見守ってきました。そのうちになんと、ミステリーに。するどい人間観察と冷めた筆致はミステリーにぴったりです。

その彼女の連作となった物語の主人公が葉村晶という女性探偵です。
はじめのころ長谷川探偵調査所につとめるあいだに二度も殺されかけるけれど復活、フリーの調査員として独立するも生活のためにミステリー専門古書店にアルバイトでつとめ、その二階でささやかな探偵事務所を開く。
一見ひ弱そうでなかなかどうしての気力の持ち主で、そのためかずっと独身。

栞子さんがどうやら大輔君といい関係になりそうなのに、この晶さんは・・・
と、こうしてこの二人のことを書き始めると、まるで親しい知人友人のごとく筆がなめらかになってきます。
そのくらい、この二人は、いえ二人を取り巻くご近所さんやその友人知人さんたちまでが、まるで現実生活と隣り合わせのもう一つの現実のように、感じられます。

本はこうして別次元ではありますけれど、魅力的な友人知人(と、こちらが勝手に思い込んでいるだけなんですけれど(--;))引き合わせてくれます。想像のなかで創造する楽しみですかね。
夫や子供たちには悪いけれど、もし、もしも寝たきりになったら、積み上げてある未読本がこころおきなく読めるっ!と、不埒なことを考えてしまいます。ごめんなさい。

そうだ、お昼ご飯。
今日は冷凍スパゲッテイをチンして、炒め野菜と合わせ、昨日夫がスーパーで一本だけ買ってきた大きな米ナスを焼いて田楽に。
孫がお友達との約束時間に間に合う?とな。

間に合わせなくてどうする。ばばの仕事です。









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