四歳の言い分

午後からはパパママがきてくれることになっていましたが、そのぶん、午前中はダラダラ~~でした。

旗日で幼稚園はお休みです。今週はお休みと午前保育が多くて、しっかり延長まであるのは月曜と金曜のみ。
昨夜はゆっくりしたのでみほろが眠ったのはほぼ九時、なのに今朝はいつまでたっても起きません
九時前に起こしました~~
ゆっくり朝ご飯、それからのんびりダラダラ~~

じいじはご飯のあと、和室のホットカーぺートの上に寝っ転がってうつらうつらしていました・・・・
みほろは、屋台などで売っているプラスチック製の空気が入ったピンクのきらきらイルカを持って遊んでいました。
ちょうどイルカのお腹の下あたりに空気穴があって、そこに5、6ミリの白いプラ棒がついています。長さは30センチくらいでしょうか。

その棒を持って、イルカさんの頭で寝ているじいじのお目々あたりをツンツン・・・・・

さて、そのじいじ。
実は白内障はもちろんのこと、過去に網膜剥離を何度も起こしています。しかも「読む」「書く」のが仕事・・・・・
本能的防御反応で、みほろを一喝。

悪気がないのはわかります、そんなことでどーーーして叱られるのかもさっぱりわからない・・のもわかります。
でも、この場合は仕方がありませんでした。

みほろはもう、ずーーーーっと

私は全部見ていたわけではないけれど、プラの棒を持って振り回してこけたらと思うと、それはそれで危ないことを教えなければなりません。
振り回さない、いつもはちゃんと飾ってあるのにどうしたの、もうしないねと。

するとじいじが、ごめんなさいを言ってないとそのイルカさんを取り上げました。

それからが大変。またまた大泣き。「ごめんなさいっていわないもーーーーん」

いつもなら、すぐにごめんなさいが言えます。それで私は「ハタ」と、思い当たりました。
このピンクイルカは、この夏、みほろがパパとママと三人で水族館へ遊びに行き、そこで買ってもらったもの。みほろにとっては、特別の意味があったのです。

それと、自分はあやまるほどの悪いことはしてないという気持ちもあったことでしょう。

ずっと泣いているみほろを抱いて、静かに尋ねました。すると・・・
「だって、じいじ すぐ あやまらなかったーーー」
だからみみもあやまらないの?
「みみ わるいこと してなーーーーーい あやまらなーーーい」

この自己主張、ほんと、じいじにそっくり。。
しかも、じいじよりも理路整然~
将来、いい議論相手になるでしよう。

そんなこんなで40分ほど経過したました。
じいじも、気分を一新とばかりに、新しいコーヒーを淹れようと・・・・
「そうだ、コーヒー豆、ひいてくれるかな」
「・・うんっ」
で、一件落着。やれやれでした。

ピンクイルカに対する特別な思いを言えるようになるには、まだまだ時を待たねばなりません。そんな思いを言葉に出来ず、ただ泣くしかなかったけれど、しっかりじいじの欠点?を指摘したみほろ。
じいじなんかだいっきらいーーーーと、泣きながら言っていたみほろ。
なのに、夕ご飯はいっぱい食べ、じいじと一緒におふろに入り、ご機嫌でした。

今日も一日、あなたはしっかり生きた。言えた。遊べた。
ばあばはとてもとても、嬉しいよ。

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