「蛍の森」 石井光太著
ずっと、何かしらの本を読んでいます。
その中で大変重い文庫本が表題の「蛍の森」。
蛍と言ったらすごくロマンチックな内容を想像しますが、内容は正反対。久々にこんなに読後感が重い本を読みました。
帯封には・・・・人間の心に巣くう悪魔
ハンセン病差別の闇を炙り出す、慟哭の社会派ミステリー
本書は、紛れもなくノンフィクションを超えたフィクションだ。
幅広い読者に読んでもらわなければならない。
なので、読み出してもなかなか進みませんでした。少しずつ内容を噛みしめながらなので、余計に時間がかかってしまいました。もちろん湯の山温泉でも時間を見つけては読みました。
今でこそハンセン病は広く社会に認知されていますが、少し前まではそれこそ差別の最たるもの。私も小さい頃は「人の身体が腐っていく恐ろしい伝染病」という間違った先入観でしか理解していませんでしたから。
家族の多くが医療関係だったウチの子供でさえ、こんな程度の理解しかなかった時代。それが徐々にそういう「うつる」病気ではないらしい・・・ということがわかり初めて、国の法律も改正され、初めて一般の病気と並ぶことができたのも最近のこと。
病を持つ人たちへの偏見を自覚し改められたのは、医学の進歩のひと言につきます。
まあ、それはそれとして、文学作品として改めて読んでみると、わたしが理解していた程度のことはまるで序の口にもならなかった。
人としての尊厳もとりあげられ、人として生きる道も排除されたハンセン病に冒された人々の苦悩は、とても、わかりますという簡単なひと言では言えない。
もちろん文学作品でありフィクションです。
多少の誇張はあるにしても、そんなこともあっただろうなと思います。
文庫本裏表紙からー
ある者は朝食を用意している最中に、或いは風呂を沸かしたまま、忽然と姿を消した。四国山間部の集落で発生した老人の連続失踪事件。重要参考人となった父に真相を質すべく現地に赴いた医師は、村人が隠蔽する陰惨な事件にたどりつく。奇妙な風習に囚われた村で起こる凶事。理不尽な差別が横行した60年前の狂気が、恨みを増幅して暴れ出すーー。ハンセン病差別の闇を抉る慟哭の長編小説。
作者 石井光太
新潮文庫
こういう本を読んだ後は、次の本を手に取るまで少し時間が必要になります。
爽やかで、すかっとした本なら、すぐに次の本に取りかかれますが、今回は。。
気持ちの中に引きずる思いがあって、もやもやとはまた違う深く思考する糸をたらされたようで。
今日は朝は雨、すぐ上がって今は雲が早く流れていますが青空も見えています。
風は強いです(>_<)
でも、やっと自由研究の仕上がり間近まで頑張ったので、みほろはじいじと一緒にお出かけです。
名古屋駅の次の駅下車近くにあるキリンビール工場見学。子供にはたぶんジュースかな(^_^)v
じいじのお友達と一緒です。クモンがあるので4時頃帰宅だよっといってありますが、どうなりますか。
その中で大変重い文庫本が表題の「蛍の森」。
蛍と言ったらすごくロマンチックな内容を想像しますが、内容は正反対。久々にこんなに読後感が重い本を読みました。
帯封には・・・・人間の心に巣くう悪魔
ハンセン病差別の闇を炙り出す、慟哭の社会派ミステリー
本書は、紛れもなくノンフィクションを超えたフィクションだ。
幅広い読者に読んでもらわなければならない。
なので、読み出してもなかなか進みませんでした。少しずつ内容を噛みしめながらなので、余計に時間がかかってしまいました。もちろん湯の山温泉でも時間を見つけては読みました。
今でこそハンセン病は広く社会に認知されていますが、少し前まではそれこそ差別の最たるもの。私も小さい頃は「人の身体が腐っていく恐ろしい伝染病」という間違った先入観でしか理解していませんでしたから。
家族の多くが医療関係だったウチの子供でさえ、こんな程度の理解しかなかった時代。それが徐々にそういう「うつる」病気ではないらしい・・・ということがわかり初めて、国の法律も改正され、初めて一般の病気と並ぶことができたのも最近のこと。
病を持つ人たちへの偏見を自覚し改められたのは、医学の進歩のひと言につきます。
まあ、それはそれとして、文学作品として改めて読んでみると、わたしが理解していた程度のことはまるで序の口にもならなかった。
人としての尊厳もとりあげられ、人として生きる道も排除されたハンセン病に冒された人々の苦悩は、とても、わかりますという簡単なひと言では言えない。
もちろん文学作品でありフィクションです。
多少の誇張はあるにしても、そんなこともあっただろうなと思います。
文庫本裏表紙からー
ある者は朝食を用意している最中に、或いは風呂を沸かしたまま、忽然と姿を消した。四国山間部の集落で発生した老人の連続失踪事件。重要参考人となった父に真相を質すべく現地に赴いた医師は、村人が隠蔽する陰惨な事件にたどりつく。奇妙な風習に囚われた村で起こる凶事。理不尽な差別が横行した60年前の狂気が、恨みを増幅して暴れ出すーー。ハンセン病差別の闇を抉る慟哭の長編小説。
作者 石井光太
新潮文庫
こういう本を読んだ後は、次の本を手に取るまで少し時間が必要になります。
爽やかで、すかっとした本なら、すぐに次の本に取りかかれますが、今回は。。
気持ちの中に引きずる思いがあって、もやもやとはまた違う深く思考する糸をたらされたようで。
今日は朝は雨、すぐ上がって今は雲が早く流れていますが青空も見えています。
風は強いです(>_<)
でも、やっと自由研究の仕上がり間近まで頑張ったので、みほろはじいじと一緒にお出かけです。
名古屋駅の次の駅下車近くにあるキリンビール工場見学。子供にはたぶんジュースかな(^_^)v
じいじのお友達と一緒です。クモンがあるので4時頃帰宅だよっといってありますが、どうなりますか。
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